アメリー・ラバレクは、ロンドンを拠点とするパリ出身の映像作家、写真家、カラリストです。
2009年からドキュメンタリー映画の監督・制作を自主的に行っています。 「日本前衛派の開拓者 」(2024)、「ジャパンビジョン」(2024)、「Art & Mind」(2019年)、「Industrial Soundtrack For The Urban Decay」(2015年)、「Paris/Berlin: 20 Years Of Underground Techno」(2012年)などがある。
ラバレクの映画は世界中で劇場公開されており、The Institute of Contemporary Arts(イギリス、ロンドン)、Fine Arts Film Festival(アメリカ、ロサンゼルス)、Saint André des Arts(フランス、パリ)など、50カ国の映画館、フェスティバル、文化施設で1000回以上上映されています。エラルタ現代美術館(ロシア・サンクトペテルブルク)、シンフォニースペース(アメリカ・ニューヨーク)、エレファントスペース(韓国・ソウル)、デトロイト現代美術館(アメリカ)、テルアビブ美術館(イスラエル)、ホノルル美術館(ハワイ)、フィラデルフィア現代美術館(アメリカ)など50カ国の文化機関で上映され、テレビチャンネルARTE TV(フランス)でも放送されました。また、ARTE TV(フランス/ドイツ)、Sky Arts TV(イギリス)、ORF(オーストリア)などのTVチャンネルでも放送されています。
監督に関する作品リスト
アート&マインド (2019)
"アメリー・ラヴァレック(Amélie Ravalec)のまばゆいばかりの映画『アート&マインド (Art & Mind)』は、他に類を見ない年代記であり、心霊スポットへの旅であり、人々を魅了し、魅了するだろう。"
Raw Vision Magazine
芸術、狂気、無意識への旅。ルネッサンスのフランドルの巨匠からシュルレアリスムの前衛的な動き、アール・ブリュットやアウトサイダー・アートの知られざる天才まで、先見の明のある芸術家たちと創造的な衝動を探ります。
映画に出現するアーティスト:ヒエロニムス・ボッシュ、フランシスコ・ゴヤ、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ、ウィリアム・ブレイク、エドヴァルド・ムンク、サルバドール・ダリ、アンドレ・ブルトン、レオノーラ・キャリントン等。
40か国で800個を超えるスクリーンでリリースされ、テレビネットワークSky Arts(イギリス)及びORF(オーストリア)に買収された。
都市崩壊のための産業用サウンドトラック (2015)
インダストリアル・ミュージックの起源、ヨーロッパの崩壊しつつある工業都市からアメリカのアバンギャルドへと旅に出る。
映画に出現アーティスト:スロッビング・グリッスル(Throbbing Gristle)、キャバレー・ヴォルテール(Cabaret Voltaire)、エスピーケー(SPK)、テスト・デパートメント(Test Dept)、クリック・クリック(Click Click)、ノン(NON)、クロック・ディーヴィーエー(Clock DVA)、リ:サーチ(Re/Search)、ゼヴ(Z’EV)、ソルディッド・センチメンタル(Sordide Sentimental)等。
30か国でリリースし、ARTE TVに買収された。
パリ/ベルリン:アンダーグラウンドテクノ20年(2012)
秘密のパリのパーティーからベルリンの悪名高いベルグハインクラブ(Berghain)まで、2つの都市のレンズを通したテクノの地下運動。
映画に出現するアーティスト:ローラン・ガルニエ(Laurent Garnier)、レジス(Regis)、アーダム・エックス(Adam X)、ファンクション(Function)、ルーシー(Lucy)、エインシェント・メソッド(Ancient Methods)、ニックヘップナー(Nick Höppner)、テレンス・フィックスマー(Terence Fixmer)、 トビアス・ラップ(Tobias Rapp)等。
18か国でリリースされ、シドニー・フェスティバルでフェスティバルピック賞(Festival Pick Award)を受賞。